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ペロトン株、時間外で下落-需要急増への対応が利益を圧迫と警告

  • 10-12月売上高、四半期で初めて10億ドル突破-外出自粛で需要急増
  • 納入状況改善に向け半年で1億ドル超投じる方針、収益性低下の恐れ

フィットネス事業を展開する米ペロトン・インタラクティブの昨年10-12月(第2四半期)の売上高は四半期ベースで初めて10億ドル(約1060億円)を突破した。だが、株価は4日の時間外取引で一時約8%下落。同社はエクササイズマシンの需要急増に追いつけず、対応するための取り組みで利益が圧迫されると警告した。

  同社は決算報告書で、「西海岸の港湾施設での遅れと新型コロナウイルス絡みの要因で、納入時間をコロナ禍以前の水準に戻すのが難しい状況が続いている」と説明。状況改善に向け今後半年で1億ドル余りを航空・海上配送に投じる方針を示し、「そうした投資で短期的な収益性が低下する」との見通しを示した。

  新型コロナ感染拡大に伴うスポーツジムの閉鎖で人々が自宅での運動を余儀なくされたことから、ペロトンの売上高はこの1年で急増。ただ、何カ月にもわたって需要に追いつくのに苦労しており、長い待ち時間が顧客の不満を招いている。

Peloton fell in extended trading after cautioning about future profits

  ペロトンは1-3月(第3四半期)の売上高を11億ドルと予測。アナリスト予想は10億9000万ドルだった。また2021年6月通期(20年7月-21年6月)の売上高見通しを従来の39億ドルから40億8000万ドルに引き上げた。ブルームバーグの集計データによると、市場予想では39億5000万ドルが見込まれている。

  10-12月期の売上高は前年同期比128%増の10億6000万ドル(予想は10億3000万ドル)。純利益は6360万ドル(1株当たり18セント)と、前年同期の5540万ドルの赤字から黒字を回復した。

  ペロトン株は時間外取引で一時143ドルに下落。通常取引は157.53ドルで引けた。昨年1年で約5倍に跳ね上がった後、今年に入り3.8%上昇している。

原題:
Peloton Can’t Keep Up With Demand; Profit to Be Squeezed (3)(抜粋)

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