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中国の小中学校、「習思想」教育強化へ-創立100年控え共産党が指針

  • 中国では誰もが習思想の信条を各々の方針に組み込むよう圧力受ける
  • 少年先鋒隊、子どもたちの世代を党の指示に従うように導く「役割」

中国共産党の創立100年を7月に控え、中国の小中学校で習近平総書記(国家主席)の教えを学ぶ体制が強化されようとしている。

  党中央委員会は3日、中国少年先鋒隊(少先隊)でイデオロギー教育を促進する新たな指針を発表。小学校および中学1、2年生の児童・生徒は全員、週1回は少先隊の活動を実践する授業を受けるべきだとし、その中核となる教材は「習思想」でなければならないと指摘した。少先隊は習総書記の教えを「しっかりと心に留め」、習総書記が「指示したことをする」よう教育される必要があるという。

  中国では外交官や企業幹部、それにSF作家に至る誰もが、広範で曖昧な部分の多い習思想の信条をそれぞれの方針に組み込むよう圧力を受けている。自らを毛沢東初代国家主席と同列に置こうとする習総書記は、一層の権力基盤固めを図っている。

  指針文書はまた「われわれの社会主義体制の優位性」と「党の正しいリーダーシップが究極的に今日の幸せな生活をもたらしている」と教えることも促している。 

  1949年から続く少先隊は、中国にいる6-14歳の子どもほぼ全員を対象とし、指針によれば、子どもたちの世代を党の指示に従うように導く上で「かけがえのない役割」を果たしている。現在の隊員総数は不明だが、2007年のデータは約1億3000万人としている。

原題:China Teaches School Children ‘Do as President Xi Tells You’(抜粋)

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