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新型コロナ集団免疫獲得で一番乗りはどの国か、初動は英米などリード

米国は年内に人口の75%に新型コロナウイルスワクチンを接種できそうな勢いだ。一方、カナダはその水準に達するのに10年近くかかる。ブルームバーグCOVID19ワクチン・トラッカーが示した。

  見通しの大きな隔たりは、史上最大規模のワクチン接種プログラム初動での各国の差を反映している。米国のほか、英国とイスラエルも年内に国民の75%が2回の接種を終える方向だ。75%は集団免疫が獲得されるとみられる水準だが、欧州の多くの国はそれに数年かかる様相だ。

Long Wait

It will take years for most G-7 countries to develop herd immunity at current vaccination rates

Source: Bloomberg’s Covid-19 Vaccine Tracker

Note: Herd immunity forecast at 70%-85% vaccination level

  この予測はそれぞれの国の1日平均接種回数に基づいており、日々更新される。

  集団免疫はワクチン接種または既に罹患(りかん)したことで得た抗体によって集団内の十分な人数がウイルスへの抵抗力を持ち、ウイルスが行き場を失う際に達成される。

  このコンセプトは複雑で、達成までの期間について専門家の意見は分かれる。ウイルスの変異やワクチン効果の持続性に関する疑問を踏まえると、なおさら予測は難しい。一方、より多くのワクチンが承認されるに伴い、接種のペースは加速するはずだ。

  現在のところ、世界で1億800万人余りが接種を受けた。

原題:
U.S., Israel Years Ahead of Europe in Early Race for Covid Shots(抜粋)

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