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きょうの国内市況(2月4日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、米金利上昇で成長株に売り-ハイテクや医薬品安い

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  東京株式相場は反落。午後に下げ幅を拡大して取引を終えた。米長期金利上昇を受けてバリュエーションの高い値がさ半導体関連や電子部品、医薬品株に売りが広がり、指数を押し下げた。一方で米国の経済指標の好調から景気回復期待が高まり、金融株や資源株といったバリュー(割安)株への見直し買いが広がっている。

  • TOPIXの終値は前日比5.97ポイント(0.3%)安の1865.12
  • 日経平均株価は304円55銭(1.1%)安の2万8341円95銭

  楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジストは、緊急事態宣言の延長も昨年の時ほど経済に打撃を与えるものではなく、景気回復の大きなトレンドは変わらないため、「今年前半はバリュー株優勢の相場が続く」と指摘した。

  • 東証33業種では化学、サービス、医薬品、機械、食料品、金属製品、精密機器が下落率上位
  • 証券・商品先物、海運、石油・石炭製品、ゴム製品は上昇

●超長期債が上昇、30年入札無難通過で買い安心感-米金利先高観は重し

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 債券市場では超長期債が上昇した。この日に実施された30年債入札を無難に通過して投資家需要が確認されたことから、買い安心感が広がった。一方、米長期金利の先高観が強まる中、全体的に上値は限定された。

  • 新発30年債利回りは一時、前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.655%
  • 新発20年債利回りは一時1bp低い0.45%
  • 新発40年債利回りは0.5bp低い0.70%
  • 長期国債先物3月物の終値は7銭安の151円67銭。前日の米国市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぎ売りが先行。一時151円60銭まで下げたが、引けにかけて下げ幅をやや縮めた

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト

  • 30年債入札で0.6%台後半での需要が確認できた
  • 当面は1月18日に付けた0.675%が30年金利のピークとして意識されやすくなる可能性
  • 日本銀行による一連の発信を受けて3月以降のスティープ化政策に対する懸念も一頃よりは強くない面があり、超長期債の金利先高観がやや弱まった

30年債入札

  • 最低落札価格は100円85銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.47倍と、前回の2.98倍から上昇

●ドル・円が昨年11月以来の高値、リスク回避でドル買い優勢-105円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は昨年11月以来の高値を付けた。国内外の株安を受けてリスク回避の流れが強まり、ドルを買い戻す動きが優勢となった。ポンドはこの日の英中央銀行の金融政策会合を前に下落。

  • ドル・円は午後3時36分現在、前日比0.1%高の105円17銭。朝方の104円98銭から午後には一時105円20銭と昨年11月12日以来の高値を更新
  • ドルは主要10通貨のうち9通貨に対して上昇、円も大半の通貨に対して買いが優勢
  • ポンド・ドル相場は0.3%安の1ポンド=1.3601ドル。一時は1月19日以来の安値となる1.3595ドルまで下落

BofA証券の山田修輔主席FX・日本株式ストラテジスト

  • 国内外の株価が下げてリスクオフ的なドル買いと円買いが強まり、ドル・円ではドルが優勢に
  • テクニカル的に105円60銭前後にある200日移動平均線を視野に、目先の上値を試す動きも
  • 米金融緩和の長期化観測を起点にドルが円よりもファンディング通貨として広く利用されているため、ドルショートのポジションは簡単には解消されず、リスクオフ時にはより買い戻されやすい

  

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