, コンテンツにスキップする

英銀スタンダードチャータード、香港で中環などのオフィス縮小へ

  • BNPパリバや野村、マッコーリーも香港でオフィススペース減らす
  • 中環の優良オフィス市場、昨年12月に空室率が04年以来の高水準に

英銀スタンダードチャータードは香港のオフィススペースを縮小する。世界的な銀行がコスト圧縮を進めていることに加え、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が勤務形態を大きく変えたことが背景にある。

  同行は香港金融街の中環(セントラル)にある「スタンダードチャータード銀行ビル」で入居している8フロアのリース契約を取りやめ、所有する観塘オフィスの3フロアを貸し出す。ブルームバーグがマーケティング資料を確認した。これらのオフィススペースは来月から来年4月までの間に入居できるようになるという。

  スタンダードチャータードの広報担当者はコメントを控えた。同行の動きは香港経済日報が先に伝えていた。

General Views Of Standard Chartered Plc Ahead Of Earnings Announcement

「スタンダードチャータード銀行ビル」(中央)

写真家:Anthony Kwan / Bloomberg

香港オフィススペース縮小、仏銀BNPも超高層IFCで-野村に続く

  香港ではフランスの銀行BNPパリバも超高層ビル「国際金融センター(IFC)二期」の入居スペース縮小を最近決めている。野村ホールディングスとマッコーリー・グループも中環のオフィススペースを減らした。

  不動産サービスのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)によれば、中環の優良オフィス市場は昨年12月に空室率が2004年以来の高水準となった。

原題:Standard Chartered Gives Up Multiple Floors in Hong Kong Offices(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE