, コンテンツにスキップする

メキシコ中銀、追加利下げの検討は4月より後になる可能性-副総裁

  • 中銀はインフレ率が4月に加速すると見込んでいる-ヒース副総裁
  • インフレ率が目標を若干上回る見通しは「それほど心配していない」

メキシコ銀行(中央銀行)のジョナタン・ヒース副総裁は、中銀が追加利下げを検討するのは4月より後になる公算が大きいとの見通しを示した。

  同副総裁は3日に掲載されたグルポ・フィナンシエロ・バノルテのポッドキャスト「ノルテ・エコノミコ」とのインタビューで発言。金融政策委員会メンバー5人の中でハト派寄りの同氏は11月と12月の会合で0.25ポイントの利下げを主張したが、中銀は両会合とも政策金利を4.25%に据え置いた。9月の会合までは11会合連続で利下げを実施していた。

  1-3月(第1四半期)に追加利下げが行われるにはヒース氏の票が必要となる可能性がある。

  今月11日に行われる次回会合では、「緩和的なサイクル継続への機会が再び訪れるのか、それともインフレ率が再び上昇し始めているため緩和サイクルの停止を続ける必要があるのかが議論の焦点になる」とヒース氏は述べた。

Narrow Path

Mexico's central bank wary of persistent price pressures

Sources: Banco de Mexico, Instituto Nacional de Estadística y Geografía, Bloomberg.

Note: Date for 2021, 2022 represent median estimates.

  ヒース氏によると、中銀はインフレ率が4月に加速し、年末にかけて3%近くまで鈍化すると見込んでいる。同氏は4月を「最も危険な」月と呼ぶ。

  中銀が設定するインフレ率の目標は3%からプラスマイナス1ポイント。昨年の経済成長率はマイナス8.3%程度に落ち込んだが、ヒース氏はインフレ率が中銀の目標中央値を「数ポイント上回る」見通しについては「それほど心配していない」と述べた。

原題:Mexico to Look at Rate Cuts After April, Central Banker Says (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE