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ミャンマー当局、スー・チー氏を刑事訴追-無許可の通信機所持と主張

  • ウィン・ミン大統領も訴追、スー・チー氏とも最長で禁錮3年の刑
  • 医療従事者らクーデターに抗議、70余りの病院など閉鎖を発表

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ミャンマー当局は、違法に輸入した無線通信機を所持していたとしてアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相を刑事訴追した。ミャンマー国軍は数日前、クーデターによってスー・チー氏ら政府指導者を拘束した。

  スー・チー氏は輸出入法に違反したとされ、有罪になれば最長で禁錮3年の刑を受ける。警察の報告書は、無許可の通信機器が同氏の自宅で見つかったと示唆している。

  ウィン・ミン大統領も別件で訴追された。選挙集会で新型コロナウイルス対策の制限を破り、自然災害管理法に違反したと警察の報告書は指摘。有罪ならやはり最長で禁錮3年という。スー・チー氏の政党・国民民主連盟(NLD)の中央情報委員会メンバーが警察の報告書の内容を確認した。

スー・チー氏

(出典:ブルームバーグ)

  スー・チー氏はクーデターに反対するよう国民に呼び掛けていた。NLD議員らは3日、スー・チー氏とウィン・ミン氏を即時に釈放し、2020年の選挙結果を認め、新たな議会会期の開会を妨げている全ての障害を取り去るよう当局に要求した。

  クーデターへの抵抗も見られ始め、医療従事者を含む民主活動家は「違法な」政府への抗議として、全国70余りの病院や医療関係機関を閉鎖すると発表した。過去の軍政下の抗議活動は暴力的に鎮圧された。

MYANMAR-POLITICS

反クーデターを示す赤いリボンを掲げる医療従事者ら(3日、ヤンゴンの病院で)

原題:
Detained Suu Kyi Charged Over Walkie-Talkies After Myanmar Coup(抜粋)

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