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英中銀、EU市場アクセス巡る「同等性」への期待けん制-金融幹部に

  • 健全性監督機構の責任者が英金融機関トップらと電話会議
  • 英・EU金融交渉は同等性巡る長期合意より基本原則策定に重点

英国の銀行監督当局トップは、ロンドンを拠点とする金融機関の幹部らに対し、欧州連合(EU)と「同等性」で合意が早期に成立することをあまり期待しないようにけん制した。英国の金融サービス業界がEU市場へのアクセスを確保する上で、同等性の認定が鍵を握るとの見方もある。

  イングランド銀行(英中銀)の健全性監督機構(PRA)で最高責任者を務めるサム・ウッズ氏は先週の電話会議で業界幹部らに、英国とEUの最初の話し合いでは同等性に関する長期的な合意を成立させることよりも、互いの相違を踏まえ、基本原則の策定に重点が置かれていると説明した。電話会議に詳しい関係者が明らかにした。英国とEUは金融規制を巡る覚書を協議しているという。

  非公開情報を話しているとして匿名を条件に述べた同関係者によると、電話会議に参加していたジョン・グレン財務省経済担当政務官もウッズ氏の見解を繰り返した。EU離脱後の域内への金融サービスのアクセスを巡り、グレン氏は英政府チームを率いてEUとの交渉に当たっている。

  イングランド銀の報道官はコメントを避けた。

原題:BOE Tells Finance Firms to Lower Hopes of EU Market Access(抜粋)

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