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ユーロ圏インフレ率、1月は6カ月ぶりのプラス-減税終了などで

  • CPIは前年同月比0.9%上昇、コアインフレは2015年以来の高水準
  • ドイツはコロナ禍での消費促進を狙ったVAT引き下げを終了

ユーロ圏のインフレ率は1月に6カ月ぶりのプラスとなった。エネルギーが値上がりしたほか、新型コロナウイルス禍での消費を押し上げるためにドイツが実施していた付加価値税(VAT)引き下げの終了が影響した。

  1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.9%上昇と、ブルームバーグがまとめた市場予想を上回った。食料品やエネルギーなど変動の大きい項目を除くコアインフレ率は1.4%と、約5年ぶりの高水準となった。

  経済のファンダメンタルズよりもテクニカルな理由で押し上げられた物価の上昇であっても、欧州中央銀行(ECB)政策当局者は歓迎する公算が大きい。異例の金融緩和を通じて過去最悪の危機に見舞われている域内経済を支えてきたが、見通しはなお暗い。

  1月はエネルギー価格が前月比で3.8%と大幅に上昇したほか、食料品価格も値上がりし、ユーロ圏の物価を押し上げた。

Euro-area inflation rate turns positive for first time in six months

原題:Euro-Area Inflation Turns Positive for First Time in Six Months(抜粋)

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