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きょうの国内市況(2月3日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日続伸、米市場混乱収束や企業の好決算-自動車関連が高い

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  東京株式相場は3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は3週間ぶりの高値を付けた。米市場が先週の混乱から落ち着きを取り戻した流れを受けて、日本株もパナソニックなど好業績銘柄を中心に買いが広がった。ドル・円相場が前日に続き105円近辺の円安に振れ、自動車や同部品メーカー、素材などの輸出関連株が上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比24.07ポイント(1.3%)高の1871.09
  • 日経平均株価は284円33銭(1%)高の2万8646円50銭

  JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは、新型コロナワクチンの接種が米国などで進み経済正常化への期待があることや、米経済対策も改めて大型となる期待が出てきていることで買いがもう一度戻ってきていると述べた。  

  • 東証33業種では空運、不動産、輸送用機器、陸運、海運、銀行、保険、繊維製品が上昇率上位
  • パルプ・紙は下落

●超長期債が上昇、投資家の買い優勢との見方-オペ減額は織り込み済み

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  債券市場では超長期債が上昇。生命保険などの投資家から超長期ゾーンに買いが入ったとの声が聞かれた。日本銀行が実施した中期ゾーン対象の国債買い入れの減額は織り込み済みで、オペ結果が強かったことで5年債が堅調に推移した。

  • 新発20年債利回りは0.465%、新発40年債利回りは0.705%といずれも前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発5年債利回りは0.5bp低いマイナス0.11%
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.05%
  • 長期国債先物3月物の終値は1銭安の151円74銭。前日の米国市場で長期金利が上昇したことを受けて売りが先行。一時上昇に転じる場面もあったが、上値の重い展開が続いた

BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 日銀オペの減額は予想通りだったが、結果は強めだった
  • 期末前に年限が長めの債券で時価を振らしたくないので、短いところに資金を置いておきたいという需要があったのかもしれない
  • 5年債は強いオペ結果にも支えられて堅調

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下。買い入れ通知額はそれぞれ4000億円、3700億円といずれも前回から500億円減額
  • BofA証の大崎氏
    • 日銀の2月の国債買い入れ計画で1年超3年以下のレンジが引き下げられたのはサプライズだったが、オペ結果は結構強めで、需給は意外と締まっている

●ドルは105円前後、実需の売りも米金利上昇で堅調維持-NZドル上昇

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円前後で推移。前日に続き国内輸出企業のドル売りが上値を抑えた一方、米長期金利が高止まりする中で、ドルが堅調さを維持した。ニュージーランド(NZ)ドルは上昇。雇用統計が予想を上回る内容となり、年内に追加利下げはないとの思惑が強まった。

  • ドル・円は午後3時20分現在、前日比0.1%高の105円04銭。日中のレンジは105円07銭から104円92銭
    • 2日の海外市場では一時105円17銭と昨年11月12日以来の高値を記録
  • NZドル・ドルは0.3%高の1NZドル=0.7214ドル

みずほ銀行の加藤倫義参事役

  • 105円をめどに社内レートを考えている輸出企業は多いと想像され、流れがドル買いであったにしろ、実需の売りはそれなりに入っているとみられ、ドル・円は少し踊り場を作っているイメージ
  • 一方、年初の円高局面でクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)をロングにしていた向きが一部ドル・円ロングに切り替える動きが見えつつあり、ドル・円の下値警戒感は薄れてきている
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