, コンテンツにスキップする

テンセント、100人余りを解雇-中国で官民腐敗撲滅の取り組み厳格化

  • 従業員40人以上を警察に通報した-テンセントが「微信」で発表
  • 2019年10-12月からの汚職疑惑調査の対象となったのは約60件

中国でソーシャルメディアやゲーム事業を展開するテンセント・ホールディングス(騰訊)は、1年におよぶ一連の調査に基づき汚職に関係した疑いのある従業員100人余りを解雇した。中国の大手民間企業がこうした開示をするのは珍しく、中国政府が官民の腐敗に対し一段と厳しい姿勢を打ち出していることをうかがわせる。

  テンセントによれば、2019年10-12月(第4四半期)からの汚職疑惑調査の対象となったのは約60件。従業員40人以上を警察に通報したという。また調査の過程で、パートナー企業37社をブラックリストに入れ、関係を打ち切ったことも明らかにした。同社が運営するソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントに発表資料を掲載した。  

  習近平国家主席が重視する反腐敗運動は、数年間で政府職員150万人余りを摘発。政府は今、最大級のテクノロジー企業に対する取り締まりを一段と厳格に進め、金融や電子商取引など多岐にわたる分野で拡大しているこうした企業の力を抑えようとしている。

原題:Tencent Fires Over 100 Staffers in a Year-Long Graft Probe(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE