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豪中銀総裁「金融刺激の解除は時期尚早」-YCC24年11月債に変更も

  • QEを実行しなかった場合に比べ豪ドルのレートも低いとロウ総裁
  • YCC目標の対象を24年4月債から11月債に変更するか検討する必要

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は3日、量的緩和(QE)プログラムの効果を高く評価する一方、国内の雇用とインフレの現状が目標からなお遠く、各国・地域当局も金融刺激策を延長する状況にあって、豪中銀が解除を検討するのは時期尚早だと語った。

  ロウ総裁はキャンベラでの講演で、債券購入プログラムについて、「明らかに金利押し下げに寄与し、実行しなかった場合に比べ豪ドルのレートも低いことを意味している」としながらも、「インフレと雇用の見通しは、われわれの目標になお遠く及ばない」と語った。

  講演テキストによれば、ロウ総裁は政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートに関し、「政策委員会にマイナス圏に踏みこむ意欲はない」と説明した。

  さらに3年国債の利回り目標を維持する方針を示した上で、「イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)目標の対象を2024年4月償還債から24年11月償還債に変更するかどうか政策委は年内に検討する必要があるだろう」と述べた。

豪中銀、1000億豪ドル国債追加購入へ-金利と利回り目標据え置き (2)

Australia's private sector house approvals hit record high in December

原題:RBA’s Lowe Hails QE Program, Warns Stimulus Withdrawal Premature(抜粋)

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