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アリババがドル建て債発行へ-最大50億ドル規模と関係者

  • 一部は2041年償還のサステナビリティー債となる見込み
  • 3日から投資家との一連の電話会議を始める

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中国のアリババグループは最大50億ドル(約5250億円)のドル建て社債を発行する。同社に対する独占禁止に絡む調査が進む中で、創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が公の場にしばらく姿を見せていなかったこともあり、起債中止の見方も投資家の間に広がっていた。

  電子商取引事業を手掛けるアリババは3日から投資家との一連の電話会議を始め、最長40年債を含め数本立てで起債する予定。公に話す権限がないとして事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた。

  一部は2041年償還のサステナビリティー債となる見込みだという。全体の起債規模は最大50億ドルになり得ると別の関係者は語った。

  2日の届け出には、社債発行の規模や償還期間など詳細は記されていなかった。アリババによると、サステナビリティー債の発行は同社初で、新型コロナウイルス危機に対応する適格プロジェクトや再生可能エネルギー投資に用いられる。

  ドル建て新発債の資金は、運転資本増強やオフショア債務の返済に充てられるとも説明した。

Big Sellers

China's biggest dollar bond deals sold over the last decade

Source: Bloomberg

  ブルームバーグは1月上旬、アリババが少なくとも50億ドルの起債を計画し、需要次第で発行額が80億ドルにまで膨らむ可能性があると報じていた。

  関係者の1人によれば、アリババは4本立ての起債を計画しているが、市場環境などで変わる可能性もある。届け出によると、シティグループとクレディ・スイス・グループ、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェース、中国国際金融(CICC)が引き受け業務に起用された。通常の業務時間外にアリババにコメントを求めようとしたが接触できなかった。

原題:Alibaba Resumes Plan for $5 Billion Bond After Revenue Gain (1)(抜粋)

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