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バイデン大統領、外国依存軽減へサプライチェーン見直し計画-関係者

  • 新型コロナ禍で必要物資が不足、将来的な不足を防ぐ狙い
  • 重要セクターについて報告書作成を複数機関に指示する見通し

バイデン米大統領は、必要不可欠な医療品や鉱物を中国など外国に依存する度合いを軽減しようと、重要なサプライチェーンについて政府全体での見直しを指示する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  米政権の目的は、今後物資が不足する事態を防ぐとともに、米国に対する他国の影響力を抑制すべく政府と民間部門のサプライチェーンを保護することだと、政権当局者の1人は語った。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)では、米国はマスクや医療用ガウンなど国外で生産する個人防具を十分に調達することが困難になり、必要不可欠な物資を輸入することへの懸念が高まっている。

  匿名を条件に大統領令の草案について述べた関係者2人によると、バイデン大統領は複数の機関に対し、重要と定義されるセクターに関する報告書を作成するよう指示する見通しだ。各機関は最終的な報告書をまとめる期間として1年が認められるが、一部の暫定報告書は今年上期中に提出を求められる見通しだと、同関係者のうち1人が述べた。

  バイデン氏がいつ大統領令を発令するのか、また重要とされるセクターを特定したら各機関に何らかの行動を取るよう指示するかについては明確になっていない。

原題:Biden Plans Supply Chain Review After Virus Caused Shortages(抜粋)

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