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ボーイングが1兆円規模の起債、膨らんだ債務の借り換えで-3本立て

  • コロナ禍初期に引き出した138億ドルのローンの一部を借り換える
  • 最長の5年債は米国債に対する上乗せ利回りが175bp-関係者

ボーイングは98億2500万ドル(約1兆300億円)規模の起債を行った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で資金流動性を維持するために膨らんだ債務の借り換えを目指す。

  同社はコロナ禍の初期に引き出した138億ドルに上るローンの一部を借り換える。相次ぐ借り入れで同社の債務残高は昨年末時点で636億ドルに達した。

  事情に詳しい関係者によると、ボーイングの起債は3本立て。年限が最も長い5年債は米国債に対する上乗せ利回りが175ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)になる。当初は195bp前後で議論していたという。この債券には2年間は繰り上げ償還ができない条件が付いている。詳細が非公開であることを理由に、関係者は匿名で語った。

  ボーイングによる前回の起債は昨年10月。債務返済資金に充てるためで、49億ドルを調達した。

原題:Boeing Sells $9.8 Billion of Bonds to Refinance Growing Debt(抜粋)

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