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米SEC委員長代行、市場全般には脅威見当たらず-不正摘発を最優先

  • リー委員長代行、最近の荒っぽい株取引巡りインタビューでコメント
  • リー代行、SECが注視している個別銘柄には言及せず

証券取引委員会(SEC)のアリソン・ヘレン・リー委員長代行は1日、最近の荒っぽい取引で異常に高騰した株式をSECは注視しているものの、市場全般が脅威にさらされている兆候は見当たらないとの認識を示した。

  リー氏はNPRとのインタビューで、「市場に打撃を与えるような事象を当局は何も目にしていない」と語った。

  同氏はSECが注視している個別銘柄には言及しなかったが、ゲームストップAMCエンターテインメント・ホールディングスなどの銘柄はウォール街や米議会の注目を集めている。特にゲームストップ株は熱狂的な買い注文を集め、年初来では一時1000%を超す高騰を演じた。

  下院金融委員会は18日にこれに関して公聴会を開く予定で、投資アプリのロビンフッド・マーケッツの口座を利用するリテール(小口)投資家集団がソーシャルメディアでどう株価上昇をあおったかが焦点になる見通し。

米下院金融委、18日にゲームストップに関する公聴会

  リー氏は、「株価がファンダメンタルズに基づくバリュエーションから大きく外れていれば、投資家が痛手を受ける可能性があると分かる。こうした状況にリスクがあることを知ってもらいたい」とコメント。さらに、株価を操作し状況を利用しようとした人がいるかどうかを見極めることが優先事項だと語った。

原題:
Acting SEC Chief Says Market Strong, Fraud Probes a Top Priority(抜粋)

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