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スペースX、初の民間人だけの宇宙飛行計画-4人が参加へ

更新日時
  • アイザックマン氏は自分以外の3人分の座席を寄付、病院支援で
  • ミッション「インスピレーション4」、10-12月に実施の予定

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イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業の米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は今年後半に初の民間人乗組員のみによる宇宙飛行を計画しており、テクノロジー起業家のジャレッド・アイザックマン氏を含む4人がミッションに参加する。

  スペースXとアイザックマン氏は1日の発表資料で、10-12月(第4四半期)に実施する予定だと明らかにした。決済サービスを手掛けるシフト4ペイメンツの創業者兼最高経営責任者(CEO)である同氏は「インスピレーション4」と名付けられたミッションについて、セント・ジュード小児研究病院への支援を募るためだとしている。

Jared Isaacman SpaceX

ジャレッド・アイザックマン氏

  アイザックマン氏(37)はスペースXの宇宙船「クルードラゴン」の4座席のうち、自分以外の3人分を寄付する意向で、1座席はセント・ジュードの関係者に、もう1座席は一般市民に割り当てられる。4つ目の座席は、アイザックマン氏の電子商取引プラットフォーム「シフト4ショップ」を利用する事業者向けに用意される。

  シフト4ペイメンツは2月7日に開催される米プロフットボールNFLの王座決定戦「スーパーボウル」の第1クオーターで30秒の広告を流し、ミッションを紹介する予定。アイザックマン氏はセント・ジュードに1億ドル(約105億円)の寄付を約束し、さらに2億ドル以上の調達を目指している。

  スペースXは昨年、初の民間有人飛行を実現し、米航空宇宙局(NASA)の飛行士2人を国際宇宙ステーション(ISS)に送り届けるミッションを成功させた。同社は2023年に予定する月周回飛行で資産家の前沢友作氏と既に契約している。

原題:Musk’s SpaceX Plans All-Civilian Space Flight With Tech CEO (1)(抜粋)

(最終段落を追加して更新します)
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