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三井住友F:10ー12月の純利益8.4%減、累計では年度計画上回る

更新日時
  • 4-12月累計の純利益は4339億円、通期計画の4000億円は据え置く
  • 新型コロナで環境不透明なほか予防的なクレジットコスト計上などで

三井住友フィナンシャルグループの2020年10ー12月期の連結純利益は前年同期比8.4%減の1638億円だった。  

  2日に開示された決算資料を基に算出した。本業のもうけを示す連結業務純益は同2.9%減の2672億円だった。事業部門では市場部門が4-9月期に引き続き好調だったほか、ホールセール部門が事業活動の再開に伴い伸長した。リテールとグローバル部門は回復傾向が見られるものの前年同期比では減益となった。

10ー12月期決算の主な内容(比較は前年同期)
  • 資金利益は3.5%減の3244億円
  • 役務取引等利益は3.9%増の2923億円
  • 株式関係損益は364億円の利益、128億円の増加
  • 与信関係費用は346億円、25億円の悪化

  4ー12月累計の純利益は前年同期比29%減の4339億円。新型コロナウイルス感染拡大に伴う貸倒引当金の計上を主因に与信関係費用が2348億円と前年同期から1383億円悪化したことなどが響いた。ただ、同費用は年度計画の4500億円に対して52%の水準にとどまっている。

  累計の純利益は期初に示した通期純利益予想4000億円を上回ったが、不透明な環境に加え、予防的なクレジットコスト計上を含めた対応などを見込むとして年度計画は据え置いた。 

  10-12月期の国内の預貸金利回り差は0.84%と前四半期の0.82%から上昇した。

Japan's Mega Banks Ahead of Half-year Results

10-12月期の純利益は8.9%減

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

(詳細を追加して、記事を更新します)
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