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ゲームストップ株急落、ショートポジション急減で-時間外でも軟調

  • ロビンフッドは投資家の株式購入制限を緩和-20株購入可能に
  • 浮動株に占める空売りの比率は53%に低下-S3パートナーズ

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1日の米株式市場でビデオゲーム小売りのゲームストップの株価が一時約34%下落した。空売り投資家がポジションをカバーした様子であるほか、個人投資家が他の銘柄に向かった。

  先週急騰したゲームストップ株はこの3営業日で2日目の下落となり、時価総額は70億ドル(約7350億円)吹き飛んだ。売買高も減少し、午後遅くの段階で約3400万株と、過去5営業日の約3分の1にとどまった。

  ゲームストップ株は31%安の225ドルで終了。通常取引後の時間外取引でも軟調が続き、ニューヨーク時間午後5時35分(日本時間2日午前7時35分)時点では23%安となった。

GameStop has trimmed gains as trading volume drops amid restrictions

  市場調査会社2社によると、ショートポジションが急減したもようだ。金融分析会社S3パートナーズのデータでは、ゲームストップ浮動株に占める空売りの比率が53%と、先月の140%強から大きく落ち込んだ。

  ゲームストップ株、空売り比率が急低下-ショートカバー本格化を示唆

  米ロビンフッド・マーケッツの人気の取引アプリを通じた投資家の株式購入制限も、個人投資家の買いを抑えた可能性が高い。ただロビンフッドは1日午後にゲームストップ株の購入制限を20株に緩和した。市場開始前の段階では1株としていた。

  ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は「ここ数日に売買高が急減している。これは空売り筋がこれまでほど強力に動いておらず、ロング派が思ったほどショートスクイーズ(踏み上げ)を得ていないことを示唆している」と指摘した。

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原題:GameStop Sinks as Short Interest Drops, Retail Recalibrates (2)(抜粋)

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