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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • バイデン氏と共和党議員が経済対策協議へ、レディット軍団不協和音
  • ゲームストップ空売り比率低下、ゴールドマンの秘策、アップル社債

分断から融和へ。この公約をバイデン米大統領が守れるのかどうか、新型コロナウイルス対策としての経済支援という最優先分野で早速試されます。共和党上院議員がまとめた経済対策の対案について、この後ホワイトハウスで直接協議が予定されていますが、注目されるのは共和党だけでなく、民主党内の進歩派との融和も図れるかどうかです。交渉上手を自認するバイデン氏にとって、腕の見せ所となりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

歩み寄りの余地

共和党上院議員10人がまとめた経済対策対案は、バイデン大統領の案と比べ規模が3分の1にすぎない。個人への直接給付金を1000ドルに抑え、受給資格の所得基準も厳しくする内容。失業保険の支給増額制度は延長されるが、大統領案に比べて額が小さく、期間も短い。州政府・地方自治体への支援金、および時給15ドルへの最低賃金引き上げは含まれていない。政権の経済チームからは、バイデン氏の案が意欲的過ぎるとの見方も出ている。

不協和音を露呈

ヘッジファンド会社シタデルの銀保有が、オンライン掲示板「レディット」の人気フォーラム「wallstreetbets」で波紋を広げている。銀にショートスクイーズを仕掛ける時機が熟したとする投稿がきっかけだ。だが銀関連資産を大量に保有するシタデルが利益を得るとして、取引を避けるよう呼び掛けるユーザーもいる。ショートスクイーズを呼び掛けた最初の投稿が、実在の人物ではなくボットによるものではないかとの臆測も広がっている。

ゲームがストップ

米ゲームストップ株に弱気の投資家は200億ドル(約2兆1000億円)相当の損失を吸収し、空売りポジションのカバーを本格化させ始めたようだ。IHSマークイットのデータによれば、ゲームストップ浮動株に占める空売りの比率は、1月半ば時点の114%から39%に大きく低下した。ミラー・タバクのマット・マレイ氏は、「ショートスクイーズの成功は、その銘柄に大きな空売りポジションが存在する間しか続かない」と指摘した。

流出防止

ゴールドマン・サックス・グループはポートフォリオトレーディンググループの従業員に、20年のボーナスを受け取る条件として6カ月間は競合他社で働かないとの誓約書に署名することを求めた。事情に詳しい関係者が明らかにしたもので、これにより他社への移籍が難しくなる。ガーデニング休暇とも呼ばれる待機期間が6カ月となるのは、上級職では普通だがトレーダーのレベルではその半分以下の場合が多い。

株主還元に期待

アップルは低い借り入れコストを生かし、昨年5月以降3回目となる社債発行で140億ドル(約1兆4700億円)を調達する。関係者によると、社債は6本建てで、最長年限の40年債は米国債に対する上乗せ利回りが95ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。ブルームバーグ・インテリジェンスのロバート・シフマン氏は、「株主還元のペースが記録的なものになる公算が大きいことを示唆している」と分析した。

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