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英中銀、マイナス金利議論を本格化へ-実施の公算小さくとも

  • マイナス金利についての意見公募に対する詳細な回答を公表する予定
  • 政策手段の一つとして認める一方、導入することはないだろう

イングランド銀行(英中央銀行)は、新型コロナウイルスのまん延で打撃を受けた景気を浮揚させるためにマイナス金利政策を活用すべきかどうかの議論に向けて大きな一歩を踏み出す準備を進めている。

  英中銀は今週、マイナス金利政策をどのように実践し得るかについての意見公募に対する160件の詳細な回答を公表する予定だ。導入すれば1694年の創設以来初となる。マイナス金利は既にユーロ圏や日本で導入されているが、預金者から料金を徴収し借り手には利子を支払う政策には賛否両論がある。

  エコノミストらは中銀がマイナス金利を政策手段の一つとして認める一方で、現時点で導入することはないとみている。

  金融政策委員会(MPC)は2月4日に英中銀の四半期予測と共に金融政策判断を明らかにする。先週の調査ではエコノミストの大半が政策金利は2023年半ばまで現行の0.1%かそれ以上で推移すると予想。ある時点でのマイナス金利を見込んでいるのは1行だけだった。

  ジュピター・アセット・マネジメントの債券オルタナティブ責任者マーク・ナッシュ氏は、「英中銀がマイナス金利を導入することはないだろうが、実施し得るとの姿勢を示すこともやめないだろう」と述べた。

Money markets are maintaining steady bets on negative BOE interest rates

原題:BOE Likely to Embrace Negative Interest Without Using Them (1)(抜粋)

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