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きょうの国内市況(2月1日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅反発、好決算企業株に押し目買い-円安も追い風

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  東京株式相場は大幅に反発。午後に一段高となり、日経平均株価は2万8000円を回復した。前週末に大幅安となったことから投資家の押し目買い意欲は強く、NEC、キーエンス、エムスリーなど好決算銘柄への買いやきょう決算発表予定の任天堂やロームなどへの業績期待が指数を押し上げた。為替が1ドル=104円台後半で推移していることから自動車や機械などの輸出も買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比21.06ポイント(1.2%)高の1829.84
  • 日経平均株価は427円66銭(1.6%)高の2万8091円05銭

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは、前週末に大きく調整したことを受けて好決算銘柄を物色するには好ましい水準になっていたという。新型コロナワクチンが普及し経済活動の正常化への期待があり、「投資家に押し目買いの意欲もある」と述べた。

   米国の追加経済対策もバイデン大統領が掲げる1.9兆ドル規模では実現できなかったとしても、1兆ドル程度でまとまれば十分に米国経済を支える効果があるとの見込みが相場を支えていると話した。

  • 東証33業種では好決算だったTOTOがけん引するガラス・土石、非鉄金属、金属、倉庫・運輸、海運などが上昇
  • 食料品、陸運、石油・石炭製品は下落

●債券は下落、日銀の長短金利操作巡る観測重し-あすの10年入札を警戒

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  債券相場は下落。日本銀行の長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)を巡って長期金利の許容変動幅が拡大されるとの観測が強まる中、あすの10年債入札への警戒感から売り圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは一時、前週末比1ベーシスポイント(bp)高い0.06%と、昨年3月以来の高水準
  • 新発20年債利回りは一時1.5bp高い0.47%と、2019年1月以来の水準に上昇
  • 長期国債先物3月物の終値は6銭安の151円76銭。売りが先行し、一時12銭安の151円70銭まで下落した

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 1月の日銀会合の主な意見で長期金利の許容変動幅拡大に関する意見が示された上、オペ月間予定で減額姿勢も確認
  • 金利が下がりにくい状況が続く見通しの中、あすの10年債入札はあまり強くなるイメージを持ちにくい
  • 一方、日銀内に変動幅拡大の意見はあるものの、実際に何ができるのかは不透明で市場はまだ半信半疑の面も

●ドル・円は104円台後半、混乱する米株市場の動向を注視

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台で推移。米ゲームストップ株などの影響で混乱した米国株式市場の動向を注視する動きに終始した。序盤は米株先物が時間外取引で下落する中、リスク回避のドル買い戻しも見られたが、先物の上昇転換でドル買い圧力は弱まった。

  • ドル・円は午後3時17分現在、前週末比変わらずの104円68銭。ここまでのレンジは104円61銭から104円84銭
  • ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.2131ドル。ここまでのレンジは1.2120ドルから1.2145ドル

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 米株先物の動きを受けたリスクセンチメントの強弱でドルが上下動。主要通貨に対してドルが振れる中、ドル・円はクロス円との板挟み状態になっている
  • ドル・円そのものは戻り基調で104円30銭を割れない限り押し目買いスタンスとなっていきそう。105円トライが視野も、105円台では実需勢もしっかりドル売りしそう
  • 相場の焦点はゲームストップを始めとした米株市場の混乱がどこで落ち着くか。この落ち着きどころがみえないと、米株は不安定なままでリスクオフ地合いが続きそう
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