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メキシコの景気回復失速-10~12月GDP、前期比3.1%増にとどまる

  • エコノミストの予想中央値とは一致-対米輸出の急増が下支え
  • 7-9月の12.1%増から大幅鈍化、今年1-3月はマイナスとの予想

メキシコの景気回復は昨年末にかけて勢いを失ったものの、対米輸出の大幅増加で急激な減速は免れた。

  国家統計地理情報局(INEGI)が1月29日に発表した昨年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)速報値は前期比3.1%増。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値と一致したが、7-9月(第3四半期)の12.1%増を大きく下回った。

  債務削減を目指すロペスオブラドール政権が刺激策の要求を退ける中、内需の回復はもたついている。一方、自動車メーカーなど輸出産業は、米個人消費の持ち直しで堅調な需要に支えられている。

Subdued Rebound

Mexico's economy continued to recover in fourth quarter on exports

Source: Instituto Nacional de Estadística y Geografía

Note: Fourth-quarter figures represent median analyst estimates.

  前年同期比では4.5%減と、アナリストの予想中央値5.2%減よりも減少幅は小さかった。2020年通年のGDPは前年比8.3%減と、ここ約1世紀で最も大きな落ち込みとなった。バンク・オブ・アメリカの予想によると、今年1-3月(第1四半期)はマイナス4.25%になるとみられている。

原題:Mexico’s Recovery Loses Steam, With Growth Slowing to 3.1% (1)(抜粋)

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