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みずほ:10ー12月期の純利益は19%増、累計では年度計画上回る

更新日時
  • 海外債券やデリバティブ、為替収益などグローバルマーケッツが好調
  • 通期の純利益見通しは新型コロナ影響などを見極めるため据え置きに

みずほフィナンシャルグループの2020年10ー12月期の連結純利益は前年同期比19%増の1389億円だった。顧客、市場部門ともに堅調に推移した。

  1日に開示された決算資料を基に算出した。利益をけん引したのはグローバルマーケッツ部門。海外債券やデリバティブ、為替収益が好調に推移した。本業のもうけを示す連結業務純益は同4割増の1700億円だった。

10ー12月期決算の主な内容(比較は前年同期)
  • 資金利益は18%増の2095億円
  • 役務取引利益は5%減の1518億円
  • 株式関係損益は387億円の黒字ー112億円の悪化
  • 与信関係費用は169億円ー37億円の悪化

  SBI証券の鮫島豊喜アナリストは、業務純益のドライバーが市場部門であるものの、リテール・事業法人部門の経費削減が、粗利益の減少を上回って業務純益が増益に転じたことは「明るい兆し」とリポートで述べた。

  4-12月累計の純利益は3544億円。昨年11月に上方修正した通期純利益予想3500億円を上回ったが、新型コロナウイルス感染症長期化の影響などを見極める必要があるとして通期予想は据え置いた。

  累計の与信費用は981億円だった。年度計画の2000億円に対して49%の進捗(しんちょく)にとどまっている。粗利益に占める経費の割合(OHR)は63.1%(20年3月期は66.8%)にまで低下した。

  20年9月期まで低下傾向が続いていた国内預貸金利回り差は、2行合算で0.72%から0.74%に上昇した。新型コロナ対応で生じた短期資金需要を中長期に借り換える動きがあることなどが要因だという。

Mizuho International's Head of Global Markets Peerbhoy to Exit

10-12月期の純利益は19%増に

(市場関係者のコメントや決算の詳細を追加して記事を更新します)
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