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【米国市況】S&P500が約10週間ぶり大幅高、ドルは一時105円台

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1日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は約10週間ぶりの大幅上昇となった。複数のストラテジストからは、最近急増した個人投資家の投機的取引で強気相場が頓挫することはないとの声が聞かれた。

  • 米国株は反発、幅広い銘柄が買われる-ゲームストップは急落
  • 米国債は小動き、10年債利回り1.08%
  • ドル上昇、米指標が堅調-対円で一時105円台
  • NY原油は反発、需要回復を楽観
  • NY金は続伸、1オンス=1863.90ドルで終了

  小売りやテクノロジー企業を中心に幅広い銘柄が値上がり。ナスダック100指数は2.5%高。業績発表を翌日に控えるアマゾン・ドット・コムやアルファベットはいずれも3%を超える上昇となった。テスラは急反発。パイパー・サンドラーのアナリストが目標株価をこれまでの倍以上となる1200ドルに引き上げた。

  ゲームストップは急落。同銘柄に弱気の投資家は空売りポジションのカバーを本格化させ始めたもようだ。

  S&P500種は前週末比1.6%高の3773.86。ダウ工業株30種平均は229.29ドル(0.8%)高の30211.91ドル。ナスダック総合指数は2.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時49分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.08%。

  JPモルガン・チェースのジョン・ノーマンド氏らストラテジストは、このところの個人投資家とヘッジファンドの対決で金融市場が大きく後退する公算は小さいとリポートで指摘した。

  外国為替市場では、ドルが主要10通貨の全てに対して上昇。1月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が高水準にとどまり、価格上昇圧力の強まりも示唆したことが、ドルを支えた。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇し、2営業日続伸。昨年12月21日以来の高水準となった。ドルは対円では0.3%高の1ドル=104円94銭。一時は105円04銭と、昨年11月16日以来の高値を付けた。ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.2059ドル。

USD/JPY 200-DMA eyed

  ニューヨーク原油先物相場は反発。約2週間ぶりの高値を付けた。金融市場全体の堅調な動きに加え、今年は需要が回復するとの楽観から買いが入った。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は1.35ドル(2.6%)高の1バレル=53.55ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は1.31ドル高の56.35ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.7%高の1オンス=1863.90ドルで終了。

原題:Stocks Notch Best Day in 10 Weeks, Nasdaq Up 2.5%: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Gains on Robust Data; Yen Hits Two-Month Low: Inside G-10(抜粋)

Oil Rises Most in Weeks Swept Up in Broader Market Enthusiasm(抜粋)

(相場材料を追加し、相場を更新。原文を差し替えます)
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