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ECBは低過ぎるインフレ率をより強く懸念-シュナーベル理事

  • 現在の状況で利上げすれば悲惨な結果を招く
  • ラジオ局ドイチェラントフンクとのインタビューで発言

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欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、予想外の大幅上昇となった1月のドイツのインフレ率について、付加価値税の暫定的な減税措置の終了など一時的な要因によるものだと指摘した。ラジオ局ドイチェラントフンクとのインタビューで発言した。

  同理事は、物価指数を構成する「モノのバスケットが大きく変わったため、現在はインフレを測るのが容易でなくなっている」と説明。「ほとんど消費されなくなっているものもある。外食や美容院の利用、旅行も手控えられている」と述べた。

  これら短期的な出来事を持続的なインフレ率上昇と間違うべきではないとし、ユーロ圏では需要が極めて弱く、これが根本的に変わるようには見えないとした。

  同理事はさらに、「われわれは依然としてインフレ率が高過ぎることよりも低過ぎることをより強く懸念している」とし、「いつ金利を引き上げるかは当然ながら予測できないが、現在の状況で利上げすれば悲惨な結果を招くということは言える」と語った。

原題:ECB More Worried About Inflation Being Too Low, Schnabel Says(抜粋)

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