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【新型コロナ】多くの地域で感染拡大が鈍化傾向-変異株懸念は残る

更新日時
  • イタリア、1日から制限措置緩和-韓国の新規感染、10週間で最少
  • ブラジルの1日当たりの新規感染者と死者が減少

世界の多くの国・地域で新型コロナウイルス感染拡大の鈍化傾向が続いている。ただ、変異株を巡る懸念はなお残る。

  米国では1月30日の新型コロナ新規感染者が約14万4000人と、7日間平均の15万8000人前後を下回った。米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データが示した。変異株の感染症例の数字など内訳は不明だが、米国で感染拡大が鈍化しつつあることを示すさらなる兆候だ。

  米国のコロナ死者数は2786人増え、計43万9000人を超えた。過去2週間の1日の死者数は平均約3200人だった。

  ニューヨーク州の新規感染は1万793人と、この1カ月余りで最少となった。クオモ知事はホリデーシーズン後の感染急増が緩和したと述べた。

  イタリアでは1日から国内の大半の地域の制限措置を緩和する。オーストラリアのパース市は、隔離用ホテルの従業員の新型コロナ陽性が判明した後、ロックダウン(都市封鎖)を実施した。

  韓国では1日午前0時までの24時間で新規感染者が305人と、過去10週間で最少となった。同国は前日、現行の社会的距離規制を2週間延長すると発表していた。

  1日に公表予定の公式統計で、イングランドの全ての介護施設の入居者に新型コロナワクチンが接種されたことが確認される見込みだ。

  欧州委員会のフォンデアライエン委員長は1月31日、1-3月(第1四半期)に欧州連合(EU)が英アストラゼネカから新型コロナワクチン900万回分の追加供給を受けることを明らかにした。

  ホワイトハウスは、共和党上院議員10人が提示した新型コロナ禍に対応する経済対策代替案を議論するため、バイデン大統領がこれら議員をホワイトハウスに招いたことを明らかにした。

バイデン大統領、共和上院議員10人を招く-経済対策代替案協議へ (2)

  ジョンズ・ホプキンズ大とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は1億300万人に迫り、死者数は220万人を上回った。

  ブラジルでは新規感染者が2万7756人と、前日を下回った。1日当たりのコロナ死者も559人と前日から減少した。

  バイデン大統領の医療分野の顧問の一人であるミネソタ大学感染症研究政策センター所長を務めるマイケル・オスターホルム氏は31日、英国で見つかった新型コロナ変異株が米国内で主流になる可能性が高いとの見解を示した。

Dr. Michael Osterholm, left, Minnesota governor Tim Walz, right, April 2020, by Glen Stubbe, Star Tribune

マイケル・オスターホルム氏(左)

  ニューヨーク市のデブラシオ市長は、コロナワクチンの初期接種データで人種・民族によって接種率に著しい差異が認められたことを明らかにした。白人住民の接種率が最も高く、黒人住民が最も低かった。

  英国では1日当たりのコロナワクチン接種数が約60万回と、過去最多を更新した。

原題:Japan Set to Extend Emergency; GOP Stimulus Plan: Virus Update(抜粋)

(韓国や豪州の情報などを追加して更新します)
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