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テーパリングの時期、FOMC内で「活発な」議論に-ダラス連銀総裁

米ダラス連銀のカプラン総裁は29日、米連邦準備制度による巨額の債券購入プログラムを巡っては、内部で「活発な」議論が繰り広げられるとの予想を示した。一方で、同プログラムを縮小できるほど経済が十分に進展したか判断するにあたっては、慎重でありたいと述べた。

  カプラン総裁は「これについて時間枠とは無関係でいたい。関係を考えることさえ避けたい」と、ノースダラス商業会議所が主催したバーチャル形式のフォーラムで発言。「今年の経済がどのように展開するのか見守る上で、辛抱強い姿勢でいられるよう非常に注意したい。さらに大事なこととして、経済が実際にその段階に達したとの判断において、柔軟さを失わないよう、あるいは予断を持たないよう気をつけたい」と話した。

  パウエルFRB議長は27日の記者会見で、「出口に焦点を合わせるのは時期尚早だ」と言明している。

FOMC、経済の回復ペースは減速-債券購入を現行水準で維持 (2)

  カプラン総裁は今年の米経済が5%程度、あるいはそれを上回るペースで成長することが可能だとも予想。追加経済対策に伴う財政出動の規模次第だと述べた。

  「そのような回復が現実にあり、その進展過程を目の当たりにするならば、FOMCでは経済がいつ基準を満たしたと考えるべきか、非常に活発な議論が行われるだろう」と話した。

原題:Kaplan Expects ‘Enthusiastic Debate’ Within Fed on Taper Timing(抜粋)

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