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欧州経済、2020年10-12月は予想より良好-新型コロナの年締めくくる

  • コロナ対策の制限長期化で、二番底の可能性は依然残る
  • ECBマクルーフ氏、現時点で利下げの必要はないと発言

ユーロ圏の4大経済大国のうち3カ国は、2020年10-12月(第4四半期)成長率が予想よりは良好だった。極めて深刻なリセッション(景気後退)は回避できる可能性が示唆されるが、新型コロナウイルス対策の制限措置長期化による逆風は残る。

  29日の発表によると、スペインの第4四半期国内総生産(GDP)は前期比0.4%増。予想は1.4%減だった。ドイツも横ばい予想に反して0.1%のプラス成長。フランスはマイナス成長ながら予想の4%減に対し1.3%減にとどまった。

Final Quarter

Consumer spending helped avert the worst for European economies

Source: National statistics institutes, Bloomberg survey of economists

  欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は必要に応じ追加金融緩和を約束しているが、アイルランド中銀のマクルーフ総裁はこの日、現時点で利下げの必要はないとの考えを示した。

ECBマクルーフ氏、利下げは現時点で必要ない

  ECB政策委員会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「現時点で利下げが妥当だとは考えない」が、「利下げを含め利用可能な政策手段のいずれについても活用する可能性を排除していない」と述べた。

原題:
Europe’s Economy Surprises at End of Pandemic Year: GDP Update(抜粋)

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