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きょうの国内市況(1月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅続落、米国株不安定さ響きリスク回避-輸出中心広く売り

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  東京株式相場は大幅続落。投機色の強い銘柄の動向を巡って米国株市場のボラティリティー(変動性)が高まっていることを受け、リスク回避の売りが次第に膨らんだ。電機や機械、輸送用機器など輸出関連中心に内外需とも売られ、東京エレクトロンやキヤノン、日本電産など直近決算銘柄も安い。

  • TOPIXの終値は前日比30.07ポイント(1.6%)安の1808.78
  • 日経平均株価は534円03銭(1.9%)安の2万7663円39銭
    • 終値で7日以来の2万8000円割れ

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「ロビンフッダーVSヘッジファンドの構図が市場で注目されている。損失を抱えたヘッジファンドの売りがまだ残っているのではないか」と指摘する。日本株には直接的に影響はないとしながらも、「ファンドフローを通じて間接的に影響する。このところは米株が日本株を左右しているため、米国株が落ち着かないと日本株は買いづらい」と述べた。

  • 東証33業種は電気・ガスや機械、非鉄金属、空運、電機、輸送用機器、保険が下落
  • 不動産や証券・商品先物、海運は上昇

●債券は下落、日銀のスティープ化姿勢に警戒感-オペ月間予定を見極め

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  債券相場は超長期債を中心に下落した。日本銀行がこの日に公表した1月の金融政策決定会合の主な意見を受けて利回り曲線のスティープ(傾斜)化に対する警戒感が強まった。2月の買い入れ月間予定で減額方向が示唆されるとの観測も上値を抑える要因となった。

  • 新発20年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い0.455%と、2019年1月以来の水準まで上昇
  • 新発30年債利回りは一時1.5bp高い0.66%、新発40年債利回りは1.5bp高い0.705%
  • 新発10年債利回りは1.5bp高い0.05%
  • 長期国債先物3月物の終値は11銭安の151円82銭。米国の長期金利が上昇した流れを引き継いで売りが先行し、一時は151円80銭まで下落

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀の主な意見で、やはり10年も含めて金利を上げたいというニュアンスが伝わった
  • 来月のオペ月間予定の発表を控えて、一段と警戒感が高まった格好
  • 10年超のゾーンは月間予定で買い入れ額レンジののりしろを残す形で、来月のオペ実施の際に減額の可能性ある

日銀オペ

  • 対象は残存期間3年超5年以下、5年超10年以下、25年超。買い入れ通知額はいずれのゾーンも前回から据え置き
  • 応札倍率は5年超10年以下と25年超が上昇し、売り圧力の強まりが示された 

●ドル・円が7週間ぶり高値、月末フローやリスク回避でドル買い優勢

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇し、一時昨年12月10日以来の高値を更新した。月末や実質五・十日(ごとうび)に絡む需給中心の展開の中、仲値公示にかけてドル買い・円売りが先行。その後は米株価指数先物やアジア株の下落を背景に全般的にリスク回避のドル買いが強まり、ドル・円を支えた。

  • ドル・円は午後3時28分現在、前日比0.2%高の104円49銭。104円22銭を安値に一時104円57銭まで上昇
  • ドルは主要通貨全てに対して上昇。対オーストラリアドルでは一時0.6%高

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • ファンド勢など対円だけでなく対他通貨でもドルを買い戻す動きが続いている。ただ、月末のフローだけでいうと日本の場合、104円半ばは実需はドル売り圧力が強いようだ
  • この後動くとすればロンドンフィクシング。仮に先月高値104円75銭を抜けると、月足で昨年6月以降のきれいなドル安トレンドが転換するサインになりそう 
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