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南ア変異株、アフリカ大陸でコロナ感染急増を招いている-WHO

  • 南ア型はアフリカの4カ国のほか、米国でも感染が確認された
  • アフリカ全体の感染者数、25日までの1カ月で前月比50%増加

世界保健機関(WHO)は、南アフリカで最初に確認された新型コロナウイルスの変異株がアフリカ全域で広がっており、感染者と死者の記録的増加を引き起こしていると指摘した。

  南ア変異株はボツワナやガーナ、ケニア、ザンビア、フランス領マヨットで確認されており、その他のアフリカ諸国でもまん延していると考えられると、WHOのアフリカ地域事務局長マチディソ・モエティ氏は述べた。英国で最初に確認され、感染が急速に広がっている別の変異株は、ナイジェリアとガンビアで感染症例が確認されている。

  同氏は28日の発表文で「新たな変異株の存在に加え、感染対策疲れや年末に人々が集まったことの余波」がアフリカの感染第2波に拍車を掛け、医療崩壊を引き起こすリスクがあると指摘した。

  南ア型の変異株は28日、米国内でも初めて感染が報告された。英国型も米国の複数の州で確認されている。急速にまん延しているこれら変異株については、従来型に比べ死亡率が高かったり、ワクチンの有効性が低くなったりする恐れが懸念されている。

  WHOの発表資料によると、新型コロナの感染はアフリカの22カ国で再拡大している。アフリカ大陸全体の感染者数は1月25日までの1カ月で前月比50%増加し、死者数は2倍に増えたという。

原題:
Covid Variant Fueled Record Infections in Africa, WHO Says(抜粋)

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