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【欧州市況】株は下げ埋める、ショートカバー減速-イタリア債上昇

28日の欧州株は下げを埋め、ほぼ変わらずで取引を終えた。航空株が上昇した一方で、個人投資家の主導で急伸していた大幅な売り長の数銘柄は上昇が止まった。

  ストックス欧州600指数は0.1%上昇。一時は2.1%安まで売り込まれた。米航空大手アメリカン・エアラインズ・グループの売上高が予想を上回ったほか、一部の米航空会社がショートスクイーズの標的となり上昇したことが影響し、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社IAGやルフトハンザ航空は上昇した。

  JPモルガン・プライベート・バンクのグローバル投資ストラテジスト、マディソン・フォーラー氏は、「ショートスクイーズの標的になりやすい銘柄の全体的な規模は、恐らくシステミックリスクをもたらすほど大きくはない」と述べつつ、「これは構造的に今後も株式市場にボラティリティーをもたらし続けることを浮き彫りにしている」と続けた。

European stocks erase earlier slump that had pushed them to one-month low

  欧州債市場ではイタリア債の利回り曲線がブルフラット化。パフォーマンスはユーロ圏の他国債を上回った。コンテ首相が新政権を樹立するとの楽観的な見通しから、イタリア株が上昇、主要国の株高をけん引した。ドイツ債は上げを消し、小幅安となった。ドイツ株が下げを埋め、安全逃避の買いが巻き戻された。

  イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して118bp。英国債は幅広い年限で売られた。

原題:European Stocks Erase Loss as Short Covering Slows, Travel Jumps(抜粋)

Italian Bonds Rise, Outperform Peers; End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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