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米新規失業保険申請、予想以上に減少-なおパンデミック前の4倍超

更新日時

先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少。減少幅は市場予想を上回った。人員削減の動きが鈍化している可能性が示唆された。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(23日終了週)は、通常の州プログラム下で前週比6万7000件減の84万7000件
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は87万5000件
    • 前週は91万4000件(速報値90万件)に修正
  • 季節調整前ベースでは87万3966件に減少

  失業保険の継続受給者数(16日終了週)は20万3000人減って477万人。市場予想は509万人だった。

Filings for U.S. initial jobless benefits fell for a second straight week

  新規失業保険申請件数は今回減少したものの、新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となる前の水準の4倍を上回る。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数は先週、季節調整前で42万6856件に減少。同プログラムを巡っては不正受給の実態が明らかになり、カリフォルニア州は不正な申請により支払われた保険金のうち95%がPUAの申請だったと推計している。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  長期失業者向けに連邦政府が設けたパンデミック緊急失業補償(PEUC)を受けている人は9日終了週に386万人。PEUCは州プログラムの給付期間が終了した人に補償を提供する。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Jobless Claims Fell by More Than Expected Last Week(抜粋)

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