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ドイツ、アストラゼネカ製ワクチンの推奨対象から高齢者を除外

  • ワクチン評価草案、対象を18-64歳に限定して使用許可するよう勧告
  • アストラゼネカ、供給巡り対立するEUへの配布2月にも増強-独紙

ドイツは、英アストラゼネカの新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの高齢者に対する有効性に疑問を呈した。これにより欧州連合(EU)のワクチン不足は長期化する恐れがある。

  ドイツの予防接種常設委員会(STIKO)はアストラ製ワクチンについて、接種対象年齢を18歳から64歳に限定して使用を認めるよう勧告した。同国保健省が28日公表したワクチン評価の草案で明らかになった。

  政府のワクチン評価作業を担う同委員会は、アストラのワクチンは他のワクチンと同様に機能するようだとしつつ、65歳以上の高齢者に対する有効性の情報が十分ではないと判断した。一方、独紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)は、アストラが2月にもEU向け供給を増強する計画だと報じた。

  同委員会の勧告に法的拘束力はないが、ドイツの州と連邦が策定するワクチンガイドラインの基礎になる。この発表を受けて、アストラゼネカの株価は下落した。

  欧州医薬品庁(EMA)は週内にアストラ製ワクチンを承認するとみられている。

Vaccine Production Sites in Europe

原題:Germany Excludes Elderly From Astra Vaccine Recommendation (2)(抜粋)

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