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ソフトバンクG出資の「トラック版ウーバー」、米IPO検討-関係者

  • 満幇集団はモルガン・スタンレーとCICCと共に米上場に向け準備
  • 満幇は2020年に黒字転換を果たした-コロナ禍の輸送需要で

中国の満幇集団は10億ドル(約1040億円)以上の規模となる新規株式公開(IPO)を米国で年内にも実施する可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズに似た事業を展開し「トラック版ウーバー」とも呼ばれる満幇には、ソフトバンクグループテンセント・ホールディングス(騰訊)が出資している。

  満幇はモルガン・スタンレーと中国国際金融(CICC)と共に米上場に向けて取り組んでいる。関係者は非公開情報だとして匿名を条件に語った。協議は初期段階で変更もあり得るとしているが、調達額を10億-20億ドルとする規模のIPOを目指しているという。

  関係者によれば、新型コロナウイルス感染拡大による電子商取引の活発化と昨年後半の中国経済の回復が運送需要を押し上げ、満幇は2020年に黒字転換を果たした。年間利益(未監査)は約1億3500万元(約22億円)。19年は7億3500万元の赤字だった。

  ブルームバーグ・ニュースの問い合わせに対し、満幇は「現時点で具体的なIPO計画はない」とし、同社に関するこうした報道は「不正確かつ不完全で誤解を招く」とコメントした。モルガン・スタンレーとCICCの担当者はコメントを控えた。

原題:China Trucking Startup Eyes $1 Billion U.S. IPO After Profit(抜粋)

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