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ECBレーン氏、物価押し上げに必要な全措置講じる用意-為替注視

  • 「必要に応じてあらゆる手段を活用し調整する用意」
  • ユーロ圏物価見通し「ECBの目標に対してあまりにも低い」

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、フィンランド中銀のレーン総裁はインフレ喚起に必要なあらゆる措置を講じる準備がECBにあるほか、ユーロ高を注視し続ける構えだと述べた。

  レーン総裁はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、ECBには「必要に応じてあらゆる手段を活用し調整する用意が明らかにある」とし、「特にインフレ見通しの観点で、為替動向を注視している」と語った。ユーロ圏の物価見通しについては「私の見方では低過ぎるほか、より重要なポイントとしては、ECBの目標に対してあまりにも低い」との認識を示した。

  ユーロ圏のインフレ率は現在、マイナス0.3%前後と、ECBが目安とする2%弱には程遠い。過去1年間のユーロ上昇が輸入コストを抑えるなど、物価を押し下げる一因になったとみられる。

  レーン総裁は「ECBの具体的手段についての臆測に入るつもりはない」としつつ、「われわれは必要に応じ、手段を活用・調整する準備が本当にできている」と付け加えた。

参考記事
ECBにはユーロ高に対処する手段、利下げも可能-クノット氏

原題:
ECB Ready to Use All Tools Needed to Lift Inflation, Rehn Says(抜粋)

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