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フェイスブックCEO、アップルは将来の「強力な」競争相手と認識

  • プライベートメッセージやARグラスなどの分野で競合すると予想
  • 「iMessage」でアップルが不当な恩恵提供していると批判

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は27日、アップルを将来の「強力な」競争相手と見なしていると述べた。両社が競合する事業ラインを構築し始めていることが理由。

  ザッカーバーグ氏は2020年10-12月(第4四半期)の決算発表の電話会議で、自社の主要製品分野に言及し、プライベートメッセージや拡張現実(AR)グラスなど幾つかの分野でアップルと「極めて激しく競合」することになると予想。アップルのメッセージサービス「iMessage」については、自社の「ワッツアップ」よりもプライバシー面で弱いと示唆し、米市場で強さを発揮しているのはアップルが持つ不当な優位性のおかげだと批判した。

  「iMessageが米国で最も人気が高いのは、プレインストールされており、他のアプリにはない幾つかの利点が与えられているためだ」とザッカーバーグ氏は指摘。「アップルは人々を助けるためにやっていると言うかもしれないが、そうした動きが自社の競争上の利益にかなっているのは明らかだ」と述べた。

  さらに、仮想現実(VR)およびARヘッドセットに触れ、両社は「次のコンピューティング・プラットフォーム」で直接のライバルとなる可能性が高いとの見方を示した。フェイスブックは既にオキュラス部門からVRヘッドセットを提供しており、両社は共にARグラスの開発を進めている。

原題:
Facebook CEO Calls Apple ‘Significant’ Future Competitor(抜粋)

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