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サムスン電子の10-12月利益、予想下回る-スマホ競争激化などで

更新日時
  • 純利益は6兆4500億ウォン-市場予想平均は7兆3000億ウォン
  • 21年1-3月の業績が弱含むと警告-メモリー価格、徐々に回復へ

韓国サムスン電子の2020年10-12月(第4四半期)利益はアナリスト予想に届かなかった。また、21年1-3月(第1四半期)の業績が弱含むと警告した。スマートフォンの競争が激化したほか、メモリー価格が引き続き軟調だった。

  純利益は6兆4500億ウォン(約6040億円)と、ブルームバーグがまとめた市場予想平均7兆3000億ウォンを下回った。サムスンはまた、年間配当の支払いを9兆8000億ウォンに増やすとともに、従来の株主還元プログラムを維持し、引き続き21-23年にフリーキャッシュフローの50%を株主に還元すると発表した。

  サムスンは今月早い段階で営業利益が26%増加したとする暫定集計を発表していた。株価は28日のソウル市場で一時2.8%下落した。

  サムスンの携帯電話販売は20年7ー9月(第3四半期)に好調だったが、年末商戦では米アップルが第5世代(5G)移動通信システム対応のiPhone(アイフォーン)を発売したほか、中国のライバルとの競争も激化したため苦戦した。10-12月期にメモリー半導体価格は軟調だったが、需要は徐々に改善し始めており、同社は今年前半の回復を予想している。

  ウォン高と新たな生産ラインに関連するコストが半導体事業の重しとなった。半導体部門の営業利益は3兆8500億ウォンと、アナリスト予想の4兆6200億ウォンを下回った。

原題:Samsung Net Profit Misses Estimates After 5G IPhone’s Debut (1)(抜粋)

(詳細を追加して更新します)
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