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BIS総支配人「ビットコイン完全な破綻あり得る」-発行上限接近で

  • 「ビットコインの完全な破綻もあり得ると投資家は認識すべきだ」
  • 「デジタル通貨が必要なら、中銀がそれらの発行主体になるべきだ」

国際決済銀行(BIS)のアグスティン・カルステンス総支配人は27日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインについて、本質的にリスクを伴うものであり、中央銀行だけがデジタル通貨を発行すべきだと語った。

  カルステンス総支配人は、米スタンフォード大学フーバー研究所での講演で、ビットコインの発行総量が2100万BTCの上限に近づく中で、システムは大多数の攻撃を受けやすい状態となっており、その意味から「ビットコインが完全に破綻を来すことがあり得ると投資家は認識しなければならない」と語った。

  カルステンスはその上で、「安定した貨幣はわれわれの市場経済の中心を成すものであり、これを供給できる立場にあるのは、各国・地域の中央銀行だ。デジタル通貨が必要であれば、中銀がそれらを発行する主体になるべきだ」と主張した。

原題:Bitcoin ‘Might Break Down Altogether,’ BIS Head Carstens Warns(抜粋)

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