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イエレン米財務長官、英独財務相と初の電話会談-デジタル税を協議

  • 英国は「税務上の課題に関するグローバルな解決策」の必要性を指摘
  • 「タイムリーな国際協定」に向けた議論に積極的に参加とイエレン氏

イエレン米財務長官は27日、英国とドイツの財務相と初の電話会談を行い、フェイスブックなどの大手インターネット企業への課税を巡り広がっている議論の解決について意見を交わした。

  米財務省は声明で、イエレン長官とスナク英財務相が「多国籍企業の所得に効率的かつ公平に課税するという税務上の課題への対応を含め、世界経済が直面する多くの問題に対する多国間の解決策を見つける必要性について協議した」と明らかにした。

  英財務省は声明で、「経済のデジタル化によって生じた税務上の課題についてグローバルな解決策」を目指すことが話し合われたと説明した。

  米財務省の別の声明によると、イエレン長官はショルツ独財務相との電話会談で、米国は課税に関する「タイムリーな国際協定の締結」に向けた議論に積極的に参加すると表明。さらに、米独・米欧パートナーシップの重要性について意見交換し、新型コロナウイルス禍の終息や景気回復、気候変動などの課題で協力することで合意した。

  米通商代表部(USTR)は14日、フェイスブックなどの大手インターネット企業へのデジタル課税を通じ米企業を差別している国のリストにオーストリアとスペイン、英国を追加。ただ、対抗措置となる報復関税の発動は見送っていた。

原題:Yellen Talks Digital Taxes With U.K., Germany in Initial Calls(抜粋)

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