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大和証G:10-12月純利益は59%増、「業績底打ちした」とCFO

更新日時
  • ホールセール部門の経常利益は10年度にセグメント開示以来の最高益
  • リテール部門もコスト削減が寄与して増益、個人顧客の動きも活発

大和証券グループ本社が28日発表した2020年10-12月期(第3四半期)の連結純利益は前年同期比59%増の250億円だった。ホールセール部門が好調に推移したほか、リテール部門の利益も伸びた。

10-12月期の主な収益(増減は前年同期との比較)
  • 営業収益 : 11%減の1516億円
    • 委託手数料        45%増の203億円
    • 引き受け・売り出し手数料 25%増の119億円
    • 募集・売り出し手数料   14%減の46億円
    • トレーディング損益    31%増の327億円

  ホールセール部門の経常利益は前年同期比45%増の215億円。セグメント情報を開示した10年度以降で純営業収益とともに最高となった。国内外の株式市場の活況を受けて、エクイティ関連収益が伸びたほか、FICC(債券・通貨・商品)トレーディング収益も拡大するなど、グローバル・マーケッツの好調が寄与した。リテール部門の経常利益はコスト構造改革が奏功し、同6.7倍の69億円だった。

  同日電話会見した佐藤英二最高財務責任者(CFO)は「業績は完全にボトムアウトしたと言える」と述べた。企業の合併・買収(M&A)助言は第1四半期を底に右肩上がりに回復しており、今後も期待できるとの認識を示した。リテール部門では、個人顧客の動きは昨年12月と同様に1月も活発だという。

セグメント別の純営業収益(増減は前年同期との比較)
  • リテール部門          7.2%増の443億円
  • ホールセール部門       17%増の571億円 
  • アセット・マネジメント部門  1.3%増の128億円
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