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ボーイング、大型機777Xのデビューさらに延期-費用65億ドル計上

航空機製造大手の米ボーイングは、大型旅客機777Xの引き渡し開始を遅らせると発表した。またこの遅れに伴い、税引き前で65億ドル(約6750億円)の費用を新たに計上することを明らかにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と777Xを巡る当局の精査を理由に挙げた。

  ボーイングは27日の決算発表資料で、初の777X引き渡しは2023年遅くになると説明。当初計画から3年遅れることになる。

  737MAXの長期運航停止に伴う財務圧迫にパンデミックが追い打ちをかける中、ボーイングは低迷から抜け出すべく取り組んでいる。主力ジェット機787ドリームライナーを巡っても問題が続いているほか、新型コロナ変異種の感染拡大により世界の旅行業界の回復が遅れるリスクも生じている。

  昨年10-12月(第4四半期)の現金燃焼は42億7000万ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(40億ドル)を上回った。売上高は15%減の153億ドルとなったが、市場予想はやや上回った。

  ボーイングは2021年通期のガイダンスは発表しなかった。

原題:Boeing Takes $6.5 Billion Charge on New Delay to 777X Jet (2)(抜粋)

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