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ブラックストーン、10-12月に250億ドル超投資-景気低迷期に積極戦略

世界最大のオルタナティブ投資会社、米ブラックストーン・グループは昨年10-12月(第4四半期)に、同社としては過去最大規模となる254億ドル(約2兆6400億円)の資金を投入した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で経済が打撃を受ける中で大型案件を成立させ、商機を見いだした。

  27日のブラックストーン発表によると、10-12月は不動産への支出額が117億ドル。同社のプライベートエクイティー(PE、未公開株)部門は82億ドルを投資した。パンデミックの初期段階は様子見姿勢だった同社の指導部が、大きな賭けに出ていることを示している。

  ブラックストーンはビジネス部門を引き続き強化。同部門には10-12月に323億ドルが流入した。家系図調査や遺伝子解析サービスを提供する米アンセストリー・ドット・コムなどの買収や、不動産投資信託(REIT)バイオメド・リアルティー・トラストの資本増強が、積み上がっていた手元資金の縮小につながった。26日には米オールステートの生命保険事業を買収すると発表しており、200億ドル超規模の資産が加わることになる。

  同社の分配可能利益は前年同期比60%増の15億ドル(1株当たり1.13ドル)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の91セントを上回った。手数料関連の利益は36%増えた。

原題:
Blackstone Deploys $25 Billion to Ramp Up Spending in Downturn(抜粋)

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