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ゴールドマン、CEO報酬を1750万ドルに36%減額-1MDB問題で

  • 取締役会は昨年、CEOと他の経営トップ3人に報酬返還を求める
  • 返還分を除いても20年のソロモンCEOの年俸は実質的に据え置き

ゴールドマン・サックス・グループはデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)の年俸を36%削減した。マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)に絡んだ不祥事に関する処分の一環。

  26日のゴールドマンの提出資料によると、取締役会は2020年のソロモン氏の報酬パッケージを1750万ドル(約18億円)と、前年の2750万ドルから減らした。1MDBの資金不正流用問題での同行の役割を巡って、ソロモン氏に約1000万ドルの報酬返還を求めていたためだが、この分を除いても取締役会は同氏の年俸を実質的に据え置いた。

Key Speakers At The Bloomberg Global Business Forum

デービッド・ソロモンCEO

  ゴールドマンは昨年、収入が22%増加した一方で、外国での汚職問題で米当局が科した制裁金としては過去最高額を支払った。

ゴールドマン、1MDB問題決着の支払額が世界で50億ドル超える

  ソロモン氏自身は違法行為の責任を問われていないものの、同行が民事や刑事の調査・捜査の決着のため50億ドル強の支払いに至ったことから、取締役会は昨年10月にCEOと他の経営トップ3人の報酬から計3100万ドルを差し引くことが「適切」との見解を示していた。

原題:
Goldman Cuts CEO Pay 36% to $17.5 Million on Scandal Punishment(抜粋)

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