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トランプ氏、無罪評決の公算大-共和5人のみが弾劾裁判続行支持

更新日時
  • 弾劾訴追却下案の採決で民主党に同調した共和議員は5人にとどまる
  • 無罪評決があらかじめ決まったようなものと却下案提出のポール議員

トランプ米大統領が2月8日の週に開始予定の2度目の弾劾裁判で、無罪評決を得る可能性が高まった。26日に上院で行われたトランプ前大統領の弾劾訴追を却下する案の採決で、民主党議員に同調して反対に回った共和党議員が5人にとどまったためだ。

Senate To Begin Trump Trial Then Pause For Biden Confirmations

ランド・ポール議員

  弾劾訴追却下案を提出したのは共和党のランド・ポール議員で、退任後の大統領に対する弾劾裁判は米国憲法に反すると主張。同案は55対45で否決されたが、弾劾裁判の続行を支持する共和党議員は50人中5人のみだった。今回の採決は弾劾裁判を占う上で重要な意味を持つ。 弾劾裁判での有罪評決には出席議員の3分の2の賛成が必要で、この票数でははるかに足りない。

  ポール議員は採決直後に記者団に対し、「45票という数字は弾劾裁判の無罪評決があらかじめ決まっていることを示している」と語った。

  スーン共和党上院院内幹事は、同党議員の大半はそれでも弾劾裁判で証拠を検討し、トランプ氏が有罪に当たるかどうかを判断するだろうと述べながらも、今回の採決結果は「多くの人の考えを示唆していると思う」と指摘した。

  民主党に同調して反対票を投じたのはパット・トゥーミー、ミット・ロムニー、リサ・マカウスキ、ベン・サス、スーザン・コリンズの各共和議員。

  ただ、これら5人も必ずしも弾劾裁判の評決で有罪に賛成するとは限らない。コリンズ議員は、「きょうの採決からみて、大統領が有罪とされる可能性は極めて低いのは明白だ」と語った。

トランプ氏2度目の弾劾裁判、手続き開始-2月8日の週に審理入り

原題:
Senate Rejects Effort to Dismiss Trump’s Impeachment Case (1)(抜粋)

(共和上院院内幹事のコメントなどを追加して更新します)
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