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【欧州市況】株上昇、UBS決算やM&Aを好感-イタリア債高い

26日の欧州株式相場は上昇。自社株買いや決算、合併・買収(M&A)活動が好感され、新型コロナウイルスの感染拡大やイタリアの政治を巡る懸念を上回った。

  ストックス欧州600指数は0.6%高で終了。自動車や化学など景気変動に敏感な銘柄が買われた。イタリアのFTSE・MIB指数は1.2%高。コンテ首相の辞任には反応薄だった。

  金融サービスも堅調。スウェーデンのプライベートエクイティー(未公開株、PE)投資会社EQTは、15%高と急騰。北米の不動産市場に足がかりを得る19億ドル(約1970億円)規模の取引が、株式の買いを誘った。スイスの銀行UBSグループは2020年通期決算で目標の全てを達成または上回ったほか、45億ドル規模の自社株買いを発表し、2.4%上昇した。

European stocks trade in a range after rallying at the beginning of 2021

  欧州債市場ではイタリア債が上昇。首相を辞任したコンテ氏が再び首相に指名され、新たな政権を発足させるとの楽観が後押しした。安全資産へのトレーディングが巻き戻され、債券発行が増えていることからドイツ債は下落した。

  ドイツ債とイタリア債のイールドスプレッドは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して117bp。

  ドイツ債の利回り曲線はベアスティープ化。欧州連合(EU)は今年最初の債券発行で、発行目標額の140億ユーロに対して1320億ユーロを超える需要を集めた。

  英国債は15年債と30年債の発行後、下げを縮小した。

  ドイツ10年債利回りは2bp上げてマイナス0.53%、フランス10年債利回りは2bp上昇のマイナス0.30%。イタリア10年債利回りは3bp低下の0.64%。

原題:
European Stocks Climb as Results, M&A Outweigh Virus Worries(抜粋)

Italian Bonds Rise, Bunds Decline: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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