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ドイツ銀行シュッツ氏、独金融監督庁が調査-ワイヤーカード取引巡り

  • ソフトバンクGの投資発表前後にワイヤーカード株オプションを取引
  • 監査役会メンバーのシュッツ氏にはすでに批判が集中

ドイツの金融規制当局は、ドイツ銀行監査役会メンバーのアレクサンダー・シュッツ氏がオンライン決済会社ワイヤーカードに関連して行った取引を調査している。ワイヤーカードは不正会計が明らかになり、経営破綻した。

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アレクサンダー・シュッツ氏

  非公開の情報だとして匿名を要請した関係者によると、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)はシュッツ氏の取引について予備的な審査を進めている。取引の中には、ソフトバンクグループが2019年に投資計画を発表した前後の時期のワイヤーカード株オプションも含まれるという。ワイヤーカード株は当時、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が不正会計疑惑を報じたため売り圧力にさらされていたが、ソフトバンクGの発表で投資家の信頼感は持ち直した。

Deal announcement boosted Wirecard's share price after decline

  BaFinの広報担当者とシュッツ氏の広報担当者はコメントを控えた。

英紙を「始末しろ」、ドイツ銀監査役がワイヤーカードにメールで示唆

  シュッツ氏はワイヤーカードの株式を購入し、当時の同社最高経営責任者(CEO)だったマークス・ブラウン氏に批判記事を書いたFTを「始末しろ」と促したことで批判にさらされている。

  ドイツ銀のパウル・アハライトナー会長は数日前、シュッツ氏に対し同氏の発言は「受け入れられない」と電話で伝えたが、シュッツ氏は今のところ、監査役会メンバーを辞任する意向を示していないとブルームバーグは先に報じた。

原題:Deutsche Bank’s Schuetz Faces Scrutiny of Wirecard Trades (1)(抜粋)

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