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きょうの国内市況(1月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、ワクチン接種遅れ懸念や米刺激策期待後退-景気敏感安い

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  東京株式相場は反落。主要企業の決算内容を見極めたいとして全般買い手控えムードが強い中、米国で新型コロナウイルスワクチンの接種遅れへの懸念や早期の追加対策期待が後退したことが響いた。自動車や機械、鉄鋼などの素材といった景気敏感業種中心に安い。

  • TOPIXの終値は前日比14ポイント(0.8%)安の1848
  • 日経平均株価は276円11銭(1%)安の2万8546円18銭

  三井住友DSアセットマネジメントの金本直樹シニアファンドマネージャーは「短期筋以外の投資家を動かす確信的なニュースフローが出ていない中で、国内でも決算が始まりだした。米国と国内のテクノロジー企業中心に決算の株価反応を見極めたいとのムードが強く、動きづらい」と述べた。

  • 東証33業種では海運や非鉄金属、鉄鋼、鉱業、輸送用機器が下落
  • 電気・ガスや食料品、医薬品は上昇

●債券上昇、米長期金利低下を受け買い優勢-40年入札無難通過で安心感

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  債券相場は上昇。前日の米国市場で長期金利が低下した流れで買いが優勢となったことに加え、この日に行われた40年債入札を無難に終えたことで買い安心感が広がった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.03%
  • 新発20年債利回りは1bp低い0.435%、新発30年債利回りは0.5bp低い0.65%、新発40年債利回りは横ばいの0.70%
  • 長期国債先物3月物の終値は10銭高の151円98銭。米長期金利低下の流れを受けて買いが先行し、午後は40年入札を無事に終えたことで水準をやや切り上げ、一時152円00銭まで上昇

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト

  • 40年債入札は利回りが高水準だったことに加え、米長期金利上昇もピークアウトした感があり、良い環境に恵まれた
  • 日銀が3月点検で買い入れを減らすのではないかとの観測などネガティブ要因もあったが、ポジティブ要因が勝った
  • 入札結果が超長期債の一定の支援材料になった

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.685%、市場予想中央値と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.86倍と、前回の2.67倍から上昇
  • 三菱モルガンの稲留氏
    • 最高落札利回りが事前予想と一致し、応札倍率も前回、前々回を上回るなど、しっかり需要を集めており無難な結果

●ドル・円は小動き、米経済対策やワクチン巡る懸念もFOMC待ち

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台後半で小動き。米経済対策の早期成立や新型コロナウイルスワクチン普及に対する懸念が強まる中、株価の下落を背景にリスク回避の円買い圧力とドル買い圧力に挟まれた。きょうから始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようとするムードも強く、値動きは20銭にも満たなかった。

  • ドル・円は午後3時30分現在、前日比ほぼ横ばいの103円71銭。ここまで103円80銭から103円66銭の値動き
  • 円は資源国通貨を中心に対主要通貨で上昇。ドルも円以外の通貨に対して買い優勢

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • バイデン米大統領就任までは追加経済対策への期待で盛り上がってきたが、現実を見て少し冷静になった感じ。ワクチンの普及も遅れているし、ここまでの楽観ムードを少し引き締めるような動きになっている
  • FOMCについては、今回何かあるわけではないとの見方が大勢。パウエル議長はテーパリング(債券購入プログラムの段階的縮小)を議論すること自体、時期尚早との発言を繰り返すだろう
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