, コンテンツにスキップする

UBS、4700億円の自社株買いへ-昨年10-12月純利益は予想上回る

スイスの銀行UBSグループは26日、今後3年間に最大40億スイス・フラン(約4700億円)相当の自社株を購入する計画を発表した。株主還元を強化する。ウェルスマネジメントと投資銀行部門の利益が2020年10-12月(第4四半期)の好調に寄与した。

  発表によると、同行は従来の自社株買いプログラムの規模を2倍にし、1ー3月(第1四半期)に最大11億ドル(約1141億円)相当の自社株買いを行う見通し。同行は昨年を力強く締めくくり、10-12月(第4四半期)の純利益は17億ドルと、アナリスト予想を上回ったほか、20年の全ての目標を達成もしくは上回った。

ING Groep NV Chief Executive Officer Ralph Hamers At Markets For Europe Conference

ラルフ・ハマーズCEO

撮影:Krisztian Bocsi / Bloomberg

  UBSは富裕層の顧客重視や比較的保守的な融資基準によって、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を比較的スムーズに乗り切ることができた。昨年10-12月に積み増した貸倒引当金は6600万ドルにとどまった。アナリスト予想は1億5950万ドルだった。

  同行は発表資料で、「第1四半期の収入は、20年第4四半期と比較すると、顧客活動の拡大など季節的要因によるプラスの影響を受けると予想している」とする一方で、新型コロナ感染拡大による先行きの不透明性についても警告した。また、「資産価格の上昇は、資産を集める事業の手数料収入にプラスの影響を与える」との見通しも示した。

原題:UBS Plans $4.5 Billion Buyback After Wealth Management Surge (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE