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株式ロング75%でも「弱気派」-あえて売れば打ちのめされる今の市場

  • ゲームストップなど大きく空売りされている銘柄が値上がり
  • 「投資家は鼻をつまんで買っている」とメインステイのクドラ氏

「弱気派」とは売り手を通常意味する。だが、あえて売れば打ちのめされる今の市場では、他の人と比べ若干強気でないという程度の意味にすぎない。

  全米アクティブ投資マネジャーズ協会(NAAIM)の調査結果によれば、現在のセンチメント分布では、株式ロングが75%なら弱気派だ。

Even the most skeptical investors are buying stocks

  メインステイ・キャピタル・マネジメントのチーフ投資ストラテジスト、デービッド・クドラ氏は「投資家は鼻をつまんで買っている。株式はファンダメンタルズから乖離(かいり)している」と指摘した。

  今年の決算シーズンは、それを裏付けるかのように業績見通しを引き上げた企業の株が売られ、利益を出していない企業の株価が急伸。ゲームストップやベッド・バス・アンド・ビヨンドなど、大きく空売りされている銘柄が値上がりし、「弱気派」の定義がゆがみつつある。

  デイトレーダーの関心の高まりも一因だ。ゴールドマン・サックス・グループによると、最も空売りされている銘柄で構成するバスケットは25日に4.5%値上がりし、年初来の上昇率が30%を超えた。

  NAAIMによると、2006年までさかのぼるデータに基づけば、最も弱気なグループのネットショートポジションは通常平均80%だった。全ての強気派と弱気派を合わせると、株式ロングは65%という傾向が示された。先週は113%と3年ぶりの高水準に達した。

Most-shorted stocks rally, burning bears
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原題:
A ‘Bear’ in This Market Is Someone Who Is Only 75% Long Stocks(抜粋)

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